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主な成分についての解説 |
DNJ・DMDP
最近の研究により、DNJ・DMDPは血糖値の上昇を抑制し糖尿病を予防する効果のあることが明らかにされました。この2つの成分の内、DNJはクワの葉に比較的多く(約0.1%対乾物量)含まれています。またこれらの成分は糖分解酵素(α-グルコシダーゼ)の働きを阻害する作用があります。私たちが食べるデンプンや砂糖は、小腸に存在する糖分解酵素の働きでブドウ糖に分解されて、小腸から吸収されます。そこでこの糖分解酵素の働きを阻害することによって、ブドウ糖の吸収を抑え、食後の血糖値の急激な上昇を抑制する事が出来ます。
どちらのテストも体重1kgあたりに2gのショ糖(麦芽糖)を投与し、投与30分後の血糖値を測定。DNJ・DMDP群は、この糖負荷食に加えてDNJ/DMDPを20mg/体重1kg添加した。DNJ/DMDP投与群は、コントロール群に比べ、有意に血糖値の上昇が抑制されていた。